あれからどのくらいの
月日が経ったでしょうか
社員全員が
自分の心の声に
耳を傾けていた時間でした
どうにも動けずにいました

桜が満開になっている、
そんなことにも気づかないまま
俯いてばかりの私たちでした

更新を待ってくださる方々や
応援してくださる方々が
傍にいることを知っていながら
前を向けない私たちでした

しかし
この舞ゆく風を見ながら
ふと、思ったことがありました

そうだ、聴いてみようと

『あなたは何を望みますか』
『あなたは今の私たちに、どう感じますか』
『あなたの思いを知りたい』

・・・聴こえた気がしました

そうだった、いつも励まされてばかりだった
今も、枝から離れた桜の花びらが
春の風が織りなす気流に乗って
ふっと私達の背中を押してくれたようでした

そして、その花びらを追いかけていた私達は
いつのまにか春色になっていた空に気付き
俯いていた顔も上げていました

仲間を誇りに思います


あなたとの時間を繋げていきます


だからどうかこれからも、私達と共に
熱く語りながら夢見てたあの景色まで
一緒についてきてくださいね

必ず連れて行きます